ダチョウ肉『リッチ・ミート』は、ヨーロッパやアメリカでは健康肉としてポピュラーですが、日本での普及はまだ始まったばかり。ヘルシーな『リッチ・ミート』の魅力についてお答えします。

Q : ダチョウ肉『リッチ・ミート』は固くないのですか?
A : はい。放し飼いの地鶏と同様に広いパドックで活発に運動していますから、脂肪がほとんどなく、筋肉質で弾力があります。当園で飼育しているのは、自然な環境でのびのびと育った健康なダチョウばかりです。
Q : 臭いやクセはありませんか?
A : はい、ありません。臭いの元となるのは主に飼料ですが、当牧場では、桑の実、牧草(サイレージ)、ぬか、おから、サツマイモ、カボチャの葉、クローバー等の自然素材のものを与えています。したがって、臭みはほとんどなく、赤身のフルーティーでクセのない味です。
Q : 人々はいつ頃からダチョウ肉を食べるようになったのですか?
A : 人間は、有史以前からダチョウを食用にしてきました。古代エジプトでは家畜化もされており、古代ローマでもレシピが書かれていたということが発見されています。今日では冷凍流通技術の発達により、健康を考える世界中の人々がダチョウ肉を食べるようになりました。
Q : ダチョウ肉『リッチ・ミート』はどんな人が食べているのですか?
A : 健康を第一に考えておられる方が、牛肉や豚肉よりも低カロリーでヘルシーなダチョウ肉『リッチミート』を進んでお買い求めになります。また、筋力維持に不可欠なクレアチン、脂肪燃焼を助けるカルニチンも豊富に含まれているため、活躍するスポーツ選手の方々からも選ばれています。
Q : ダチョウは日本でも飼育されているのですか?
A : はい。現在、日本では約30の飼育業者が存在しますが、いずれも50羽以下で事業として成り立っているのはごくわずかです。1990年代に日本に導入されて約20年近くになりますが、なかなか一般の方のお目に触れることがなく、ようやく日本ダチョウ農園では、卵から孵化させての一貫飼育ができるようになりました。