従来の牛・豚・鶏の畜産方法では、家畜は狭いケージや厩舎に閉じこめられ、運動も自由にできないような大変ストレスの高い人工的な環境で飼育されています。まるで工場のような飼育方法と言えます。
一方、日本ダチョウ農園では、ダチョウを戸外のパドックに放ち、自由に動き回れる環境で育てています。オス1羽とメス2羽以上に割り当てられるパドックは、30m×6~8m。その広さをすべて合わせると、東京ドームのフィールド面積の約半分(約6500平方m)に相当します。この広大な敷地で、ダチョウたちはストレスなくのびのびと成長することができます。


日本ダチョウ農園が販売するダチョウ肉『リッチ・ミート』は、すべて自社農園産で、卵から自社管理のもと安全と品質に責任を持って生産しています。一般に使用されている配合飼料の中には、成長促進剤や抗生物質等が含まれていることがありますが、当牧場の飼料はすべて自家農園や、提携農業法人で栽培した自然素材です。 中身は牧草(サイレージ)、桑の葉、ぬか、おから、サツマイモ、カボチャの葉、クローバーなど。もちろん、成長促進剤・ホルモン剤・抗生物質等は一切使用しておりません。


できるだけ自然に近い状態で育つよう、飼料からとことんこだわり、ストレスのない環境で育てています。青刈りした牧草を発酵させた「牧草サイレージ」のほか、自社で特別に栽培した桑の葉、人の食べる高級米のぬかや、豆腐のおからなど、従来の畜産ではほとんど使用されてこなかった高級な自然栽培飼料を贅沢に使用。だから、日本ダチョウ農園のダチョウは免疫力が高く健康的で、肉や卵が美味しいのです。

日本オーストリッチ協議会(JOC)による、国内で飼育される「オーストリッチ(ダチョウ)」の「個体識別管理・登録制度」のシステム化に参画。個体ごとに管理を行い、出荷時にも固体の特定を行うことにより、安全・安心な食品をお届けしています。

また、西日本唯一のJOIN(日本オーストリッチ事業協同組合)指定処理場を利用していますので、安全と品質は最高ランクです。